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入試情報

愛知中学校

学校法人 愛知学院 愛知中学校

〒464-8520  名古屋市千種区光が丘二丁目11番41号 TEL(052)712-2611

仏教精神、特に禅的教養をもとに、知・徳・体を兼ね備える人材の育成を目指している。習熟度クラスなどを盛り込み、生徒一人一人の個性と知恵を伸ばす体制もある。
男女共学になってから受験者数が大幅に増えてきた。

受験デ-タ-1:応募者数・実質倍率

募集人員 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率
R5年度 160人 1435人 1385人 1049人 1.32倍
R6年度 160人 1380人 1311人 1087人 1.21倍
R7年度 160人 1278人 1194人 1110人 1.08倍

受験デ-タ-2: 配点・試験時間

国語 算数 理科 社会
配点 100点 100点 50点 50点
試験時間 50分 50分 30分 30分

受験デ-タ-3:受験者平均点・合格最低点

国 語 算 数 理 科 社 会 4科総合 合格最高点 合格最低点
R5年度 48.6点 55.9点 32.6点 23.7点 160.8点 271点   非公表
R6年度 49.1点 59.6点 35.5点 27.3点 171.5点 275点   非公表
R7年度 56.8点 55.3点 32.8点 31.7点 176.7点 283点   非公表

令和7年度入試日程

1/6 1/11~13 1/18 1/19 1/25・26 2/1 2/2・8
男子校 名古屋 東海
南山男子
女子校 名古屋女子A
聖霊VAP
名古屋葵大附
金城思考力
聖霊VAP
愛知淑徳
椙山女学園
南山女子 名古屋葵大附
共学校 星城Ⅰ
大成特
名経大市邨B
名経大高蔵
大成専
清林館推・特
愛知
名古屋国際グ
愛工大奨学生
名古屋国際A
春日丘Ⅰ
愛工大一般
名古屋国際B
大成一般
名経大市邨Ⅱ
名経大高蔵B
春日丘Ⅱ

星城Ⅱ

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愛知中学校の出題傾向

算数:傾向と対策

愛知中学の算数の出題傾向は、図形分野の割合が34%で最も多く、次に文章題分野が33%、整数分野が14%、計算分野が13%、割合分野が4%、関数分野が2%の出題率で、他校に比べて図形分野、文章題分野の出題率が高く、割合分野、関数分野の出題率が低いのが特徴です。

文章題分野では「速さの問題」「推理算」「場合の数」「食塩水」が中心に出題されます。図形分野では「面積」「比を使った図形問題(相似)」「角度」「円の問題」が多く出題されます。整数分野では「分数の性質」「数列」「規則性」、計算分野では「計算のきまり」、割合分野では「割合の応用」が中心に出題されます。比較的基礎的な問題が8割、応用的な問題が2割である。難しい問題に時間をかけずに、基礎的な問題さえできれば合格点に到達するはずである。

なお、詳しくは当会発行の「単元別合格問題集」の問題分析を参照下さい。

国語:傾向と対策

形式的には、毎年長文二題の出題で、物語文および論説(随筆)文の出題となっています。近年他中学同様に問題文の字数が増えています。設問数は他中学と比べ少なく、自由記述などの長字数の記述問題も多くありませんが、今年は内容記述40字以内、心情記述55字以内、の2問が出題され、昨年度より1問減り、若干易化しました。

また、全体の問題数が2題減少したため、1問あたりの配点が大きくなっており、確実に得点できる力をつける必要があります。読み間違いや解答方法の間違いなどには十分な注意が必要です。

過去問を使ってしっかりと同中学の形式に慣れるためには、15年分の問題が収録されている「単元別合格問題集 愛知中国語」をぜひ学習することをおすすめします。

理科:傾向と対策

愛知中学の理科の出題傾向は、物理分野が29%、地学分野が28%、生物分野が23%で、化学分野が20%出題されている。物理分野、地学分野の出題割合が多いものの、比較的均等出題に近いことが特徴である。

物理分野では「てこ・バネ」「運動」が中心で、他単元はランダムに出題される。化学分野では「水溶液の関連問題」「酸素・二酸化炭素」「溶解」が中心単元で、生物分野では「人の体」が中心でその他の単元はランダムに出題される。地学分野では出題単元は「天気・気温」が中心で、他は「太陽と月」「地層」以外ほぼ出題されていない。

物理分野の「てこ」、地学分野の「天気」を除いて、近年はランダムに出題される傾向にある。あまり山を張らずに全般的な学習が必要である。特殊な問題も含まれているので、試験当日は慌てないようにしたい。条件は皆同じである。

なお、てこの問題は重心や浮力の複合問題が出題されているので、十分な対策が必要である。過去15年を単元別に編集した「愛知中理科単元別問題集」、弱点補強に「あとこれだけ」をお勧めします。

社会:傾向と対策

比較的他校よりも地理の出題割合が大きい点が特徴的です。その中では自然・地形分野のウェートが大きいです。統計・資料を読み取る問題も出題されています。ここ数年はテーマにそった地理・歴史・政治の融合問題が出題されています。また時事的内容の出題も目立っています。2025年の大問は4問で変わりありません。小設問数は、記号問題17題・用語問題7題・記述問題1題の合計25題です。問題の分量も変わりありません。

基礎的な勉強として、地理では、農業・工業・水産業・貿易などの他に、地方別・都道府県別の特徴をおさえましょう。歴史では、おもな歴史用語・歴史上の人物を時代別におさえておきましょう。

政治分野では、日本国憲法・政治のしくみなどの用語と意味を覚えることが必要です。以上のほかには単元別合格問題集を使って各分野の出題傾向を学習しておきましょう。

愛知中学の入試問題は、会話文形式から出題される時事的話題からの間接出題が多いので、当会の時事問題集等で対策しておくと良いでしょう。

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