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入試情報

椙山女学園中学校

学校法人 椙山女学園 椙山女学園中学校

〒464-0823 名古屋市千種区山添町2丁目2番地 TEL(052)751-8131

椙山中の受験生は金城中や聖霊中との併願が多く、淑徳中と受験日が同じなので併願できません。応募者数の一部が併願なので、試験当日の受験者数が減る傾向にあります。
「自由な校風」が売り物なので、受験に縛られずにクラブ活動に熱中したい人や学校生活をインジョイしたい人には最適と思われます。しかし、高校からは公立中学からの優秀な生徒も入学するので、附属大学への進学を希望する生徒は、推薦基準の学力を確保することを忘れないように心がけましょう。また、高校からは外部受験のクラスもあるので、他大学受験にも対応しています。椙山中学を受験されるお子さまをお持ちのご父兄は、以下の情報を参考に来春の合格を勝ち取って下さい。

受験デ-タ-1:応募者数・実質倍率

募集人員 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率
R5年度 120人 482人 289人 227人 1.27倍
R6年度 120人 451人 256人 210人 1.22倍
R7年度 120人 605人 550人 501人 1.10倍
附属小学校からの人数を含みません。

受験デ-タ-2:配点・試験時間

国語 算数 理科 社会
配点 100点 100点 50点 50点
試験時間 50分 50分 30分 30分

受験デ-タ-3:受験者平均点・合格最低点

国 語 算 数 理 科 社 会 4科総合 合格最低点 合格最高点
R5年度 61.6点 39.3点 27.5点 28.3点 156.7点 125点 251点
R6年度 56.2点 51.2点 25.1点 33.3点 165.8点 133点 268点
R7年度 58.8点 58.3点 28.7点 30.0点 175.8点 110点 282点

令和7年度入試日程

1/6 1/11~13 1/18 1/19 1/25・26 2/1 2/2・8
男子校 名古屋 東海
南山男子
女子校 名古屋女子A
聖霊VAP
名古屋葵大附
金城思考力
聖霊VAP
愛知淑徳
椙山女学園
南山女子 名古屋葵大附
共学校 星城Ⅰ
大成特
名経大市邨B
名経大高蔵
大成専
清林館推・特
愛知
名古屋国際グ
愛工大奨学生
名古屋国際A
春日丘Ⅰ
愛工大一般
名古屋国際B
大成一般
名経大市邨Ⅱ
名経大高蔵B
春日丘Ⅱ

星城Ⅱ

椙山女学園中学校 おすすめ教材

椙山女学園中学校の出題傾向

算数:傾向と対策

椙山中算数の出題傾向は、文章題分野が33%、計算分野が16%、図形分野が24%、割合分野9%、整数分野13%、関数分野が5%と続きます。出題割合で特徴的なことは他校と比べると文章題、計算分野の出題割合が大きいこと、図形分野が少ないことです。また、女子中では関数分野も他校に比べて出題割合が大きいので要注意です。

文章題分野では「その他の文章題」「場合の数」「速さの問題」の出題率が多く、図形分野では「図形の移動」「角度」「円の面積」が中心に出題されています。関数分野では、容積や速さの「区分関数」が毎年出題されています。計算分野では「単位換算」の問題をチェックしておきましょう。また、割合分野は基本的な「割合の応用」の出題が多くなっています。整数分野では「数列」「分数の性質」の出題が多いです。

基本的な問題が多く、その中に標準的な問題が2割ほど含まれています。ですから、計算ミスをしない基礎力が問われることになります。比較的難しい問題は、あまり時間をかけずに基本的問題を確実に解きましょう。

なお、弱点補強に「単元別合格問題集椙山算数」・「あとこれだけ」を是非ご利用ください。

国語:傾向と対策

以前は文章題2題に詩や古文などが付け加えられ、設問数が多くありましたが、近年は物語文、説明文(随筆文)の二題出題となりました。上位中学の読解中心の傾向に合わせたものです。字数はそれほど長くありませんが、設問数は相変わらず多く、全問解くのはけっこう大変です。20%が記述問題なので、そこを得点できることが合否の分かれ目です。

対策については、女子中に多く見られる漢字・語句・文法知識をしっかりとつけておくことが必要です。読解中心となったとはいえ、40%程度は知識分野の出題となっていますから、ここをしっかりと得点することが合格点に達する近道といえるでしょう。読解については、過去問を中心に練習してください。時間を計って必ず解くようにしましょう。 漢字語句については、当社の「女子中漢字語句」をおすすめします。漢字・語句・文法知識などが収録されています。

理科:傾向と対策

物理・化学・生物・地学から2分野が2題、残りの2分野が各1題の組み合わせが基本の出題です。生物分野が31%の出題で、次に地学分野が26%、物理分野が24%で、化学分野が15%出題されている。 他校に比べると地学分野の出題が多く、化学分野の出題が少ないことが特徴です。

生物分野では「生物総合問題」が中心で、生態系のバランスがくずれる原因・理由を問いかける問題が毎年出題されているのが注目されます。また、身近な「植物」の写真入りの問題が毎年出題されています。化学分野では「水溶液関連問題」「溶解」の単元、物理分野では「てこ」「運動」が中心で出題されています。地学分野では「地層」が中心で、他は「太陽と月」「天気・気温」「星の問題」に出題が限られています。

特に問題の最後は「原因・理由」を答える記述問題で、昨年は「汗を搔くことによって体温上昇を防ぐことができるのはなぜか?」を記述する問題で、その理由を50~70字以内で答える問題であった。日頃から40字から70字までの文章を書くことに慣れておくことが必要である。

社会:傾向と対策

年度ごとに地理分野・歴史分野のウエートの置き方が変わりますが、近年の傾向は政治経済・国際社会の割合が増えています。 また時事問題を含む政治関連の問題は必ず出題されています。今後も同様の出題傾向は続くと思われます。

対策としては

1.地理分野では、地形をしっかり覚えるとともに、農業・工業・貿易などの基本的な内容をしっかりおさえましょう。ここ数年は自然・地形の単元の出題が多くなり、雨温図や気候の問題が出題されていますので、押さえておきましょう。

2.歴史については、各時代の重要事件・人物を覚えるとともに、文化、史料をしっかりと学習してください。

3.政治分野では、憲法や政治の基本用語と時事的な問題の対策をしておくようにしましょう。

また、基本事項は「暗記シ-ト」で、時事問題は12月発売の「時事問題」で学習しましょう。

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