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入試情報

滝中学校

学校法人 滝学園 滝中学校

〒483-8261 江南市大字東野字神上47-1  TEL(0587)56-2127

滝中学は、東海中・南山女子と並ぶ中部地区の進学校で、東大・京大・国立医学部などの県下有数の実績を誇っています。東海中学などと併願ができるため1800人を越える受験者が受験します。算国が100点満点、理社が50点満点の傾斜配点ですから、滝中を第一志望とする生徒は算国が得意な生徒が有利です。
滝中学を受験されるお子さまをお持ちのご父兄は、以下の情報を参考に来春の合格を勝ち取って下さい。

受験デ-タ-1:応募者数・実質倍率

募集人員 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率
R5年度 252人 1929人 1825人 666人 2.74倍
R6年度 252人 1891人 1803人 668人 2.70倍
R7年度 252人 1945人 1846人 683人 2.70倍

受験デ-タ-2:配点・試験時間

国 語 算 数 理 科 社 会
配 点 100点 100点 50点 50点
試験時間 50分 60分 40分 40分

受験デ-タ-3:受験者平均点・合格最低点

国語 算数 理科 社会 4科総合 合格最高点 合格最低点
R5年度 65.4点 60.4点 27.6点 34.7点 188.1点  非公開 209点
R6年度 67.5点 53.2点 34.2点 32.4点 187.3点  非公開 206点
R7年度 63.2点 60点 36.9点 31.6点 191.7点  非公開 215点

令和7年度入試日程

1/6 1/11~13 1/18 1/19 1/25・26 2/1 2/2・8
男子校 名古屋 東海
南山男子
女子校 名古屋女子A
聖霊VAP
名古屋葵大附
金城思考力
聖霊VAP
愛知淑徳
椙山女学園
南山女子 名古屋葵大附
共学校 星城Ⅰ
大成特
名経大市邨B
名経大高蔵
大成専
清林館推・特
愛知
名古屋国際グ
愛工大奨学生
名古屋国際A
春日丘Ⅰ
愛工大一般
名古屋国際B
大成一般
名経大市邨Ⅱ
名経大高蔵B
春日丘Ⅱ

星城Ⅱ

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滝中学校の出題傾向

算数:傾向と対策

滝中学算数の出題傾向は、図形分野が全体の39%の割合で出題され、文章題分野が36%で、合わせて全体の75%の出題割合です。関数(1%)はほとんど出題されません。計算分野は10%出題されていますが、複雑な計算問題が1題出題されるのみです。整数分野は8%で、平均的な出題割合です。やはり図形分野の出題が多いことが特徴です。算数に関しては、癖のある表現の問題が出題されるので、ねばり強く解くことがもとめられます。大問の中の小問すべてが難しいわけではないので、あきらめずにできる問題を確実に解くことが合否の鍵を握る事になります。文章題分野では「速さ関連の旅人算」が中心で、毎年のように出題されます。「場合の数」も要注意。図形分野では「図形の移動」「体積・容積」を中心に、「比を使った図形問題」もよく出題されます。整数分野では「規則性」、割合分野では「比の応用」「速さと比」などをチェックしておくと良いでしょう。算数に関しては、滝中の問題をたくさん解いてなれることが大切です。近年、求め方を記述する問題が出題されているので、日頃から式を記述する習慣をつけましょう。

なお、詳しくは当会発行の「単元別合格問題集」の問題分析を参照下さい。

国語:傾向と対策

毎年説明文、物語文2題の出題である。字数は5000~6000字と比較的長い。漢字語句は、漢字は従来通り10題出題は変わらないものの、漢字語句・文法などの出題が大幅に減っている。内容読解中心となっているため、長字数の文章を速く正確に読む練習が必要である。実際の入試では、説明文での記述などに時間をかけすぎると、物語文で時間が足りなくなる場合が予想されるため、時間配分に注意を要する。過去問を時間内に解くことによって、十分な準備をされたい。

今年は問題文の長さは物語文・説明文とも若干短くなり、設問数は例年並み、記述数は1題増加した。今年は平均点63.2点で、昨年の平均が67.5点台と比べると若干下降しているが、従来並(65点前後)である。設問数が少ないと問題が難しくなる傾向がある。

漢字対策としては、当会発行の『難関中学 漢字語句』を学習することをおすすめする。漢字の配点ウエートの高い滝中受験生はぜひとも学習されたい。

理科:傾向と対策

滝中理科の出題傾向は、生物分野の割合が39%、物理分野が36%で、この2分野が圧倒的に多く出題されています。2分野が合わせて75%である。化学分野が15%、地学分野は8%と比較的少なめです。

生物分野は、「昆虫」「人の体」が中心で、他の単元は平均的に出題されています。物理分野では、「てこ・バネ」「運動」中心で、他単元はランダムに出題され、化学分野では、「水溶液関連の問題(中和や金属との反応を含む)」「溶解」が多く、地学分野では「総合問題」で出題されることが多く、他単元はランダムに出題されています。

近年の傾向は、知識を問う問題は少なくなる傾向で、統計資料や問題文から考えたり、推測する誘導問題などが中心になっていましたが、今年は従来の問題形式に戻っています。問題文の読解、理解力が必要となります。また、1つの大問の問題量が多くなる傾向にあります。図を描く問題が近年出題されるようになりましが、近年はあまり出題されていません。なお、詳しくは当会発行の「単元別合格問題集」の問題分析を参照下さい。

社会:傾向と対策

ここ数年は地理約30%・歴史約40%・政治経済や国際社会約30%といった出題割合になっています。各分野では、次のような対策をしておきましょう。

1.県名と重要都市、おもな産業をおさえる。(県名・県庁所在地、重要都市は必ず漢字で書けるようにしておく)

2.地形や気候に関する出題に注意。地形図もマークしておきましょう。

3.環境問題の出題は時事内容を含めてマークしておきましょう。

4.歴史では、歴史上の人物を中心とする通史の出題が要注意。教科書に出てくる人物や歴史事件などはすべて漢字で書けるようにしておきましょう。

5.政治分野では、衆議院選挙や内閣、地方自治、裁判員制度など。

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