高田中学校
学校法人 高田学苑 高田中学校
〒514-0114 津市一身田町2843 TEL(059)232-2004
高田中学は、三重県下で最も古く伝統ある私立中学で、仏教精神に基づく宗教情操教育を基本とする教育を行っている。
中高一貫教育の利点を生かし、中等部の基礎学力の上に個人指導も加味されているので、高校での学力の伸びが著しい。東大・京大・医学部などの進学が三重県下ではトップクラスを誇っている。
受験デ-タ-1:応募者数・実質倍率
募集人員 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
R5年度 | 190人 | 546人 | 539人 | 非公開 | 非公開 |
R6年度 | 190人 | 593人 | 585人 | 非公開 | 非公開 |
R7年度 | 190人 | 562人 | 535人 | 非公開 | 非公開 |
受験デ-タ-2:配点・試験時間
国語 | 算数 | 理科 | 社会 | |
配点 | 125点 | 125点 | 100点 | 100点 |
試験時間 | 60分 | 60分 | 40分 | 40分 |
受験デ-タ-3:受験者平均点
国 語 | 算 数 | 理 科 | 社 会 | 4科総合点 | |
R5年度 | 66.0点 | 72.2点 | 60.7点 | 62.4点 | 261.3点 |
R6年度 | 66.6点 | 83.3点 | 60点 | 66.1点 | 276点 |
R7年度 | 70.3点 | 71.7点 | 65.4点 | 61.2点 | 268.7点 |
受験デ-タ-4:入試日程
2025入試日 | 1月13日 | |||||
合格発表 | 1月17日 | |||||
願書受付 | 12月2日~12月9日 | |||||
受験料 | 12,000円 |
高田中学校 おすすめ教材
高田中学校の出題傾向
- 算数:傾向と対策
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高田中算数の出題傾向は、文章題分野が43%、図形分野は22%、計算分野が全体の18%、整数分野は10%、関数分野は5%、割合分野は2%である。文章題分野の出題が多く、図形分野・割合分野が少ないことが特徴である。有名校では計算分野の出題が多いが、問題数が少ないため(毎年2題)割合的には高くなっている。また、関数分野が他の有名受験校に比べて出題割合が高いことも特徴である。問題数が少なく、質の高い問題が多いが、難問と言われるような問題は少ない。
文章題分野では「速さの問題」「場合の数」が中心で、次に「文章題その他」「推理算」の出題が多い。図形分野では「円の問題」「容積・体積」、整数分野では「規則性」「数列」が多く出題される。関数分野では「区分関数」、計算分野では「□を求める」が必ずといってよいほど出題される。
なお、近年は比較的問題が簡単になったので、合格には高得点が必要である。
弱点補強には「単元別合格問題集」是非活用して頂きたい。過去15年の問題がジャンル別に編集されており、復習には最適である。 - 国語:傾向と対策
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高田中学の出題傾向は、毎年長文二題の出題傾向は変わっていません。また、例年三百字以内の「自由作文」が出題されます。今年の問題は少し路線が変わり、「この短歌(現代の問題に関する歌)の内容の説明と、ここで述べられている問題点についてのあなたの考えを三百字以内で書きなさい」との問題でした。作文の指示にしたがって書くことが必要です。歌にかかれている現代の問題点をしっかりと記述したうえで、自分の考えをきちんといれることが大切です。
文体は、物語文と説明文(随筆文)の出題が多くなっています。問題字数も他中学に比べて長いのが特徴です。記述問題も毎年出題されていますから、国語の力がないと高得点が取れません。このため、過去問をしっかり解くことと記述問題を数多く解いて記述力をつけておくことも必要です。また、漢字の出題も多いので、しっかり練習しておく必要があるでしょう。
なお、漢字・語句・文法対策としては、当社の「難関漢字語句」を利用してください。出題頻度の高い漢字や漢字知識、語句知識・文法についての対策に最適です。 - 理科:傾向と対策
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高田中理科の出題傾向は、化学分野が29%と最も多く、次が生物分野の25%、物理分野が24%、地学分野が22%で、各分野がほぼバランス良く出題されている。注目すべきは他校に比べて化学分野が多く、物理分野の出題割合が低いことである。
物理分野では「てこ・バネ」が中心で他の単元はランダムに出題されている。地学分野では「太陽と月」「天気・気温」などが中心で、他はランダムに出題されている。化学分野では「水溶液関係の問題(金属との反応)」「溶解」「物の燃え方」、生物分野では、「人の体」が中心で、次に「総合問題」が出題されている。
特徴として記述問題や図、グラフの問題が出題されることが多く、頻繁に問題中にグラフが登場することが特徴である。今年は「酸化銅と炭素の反応」のグラフの問題が出題された。これらの問題は、単元に関する理解力や単元に関する特徴を明確に理解する必要があり、日頃から対策が必要とされる。
弱点補強には「単元別合格問題集」是非活用して頂きたい。過去15年の問題がジャンル別に編集されており、類似問題の復習には最適である。 - 社会:傾向と対策
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高田中社会の出題傾向は、毎年歴史2題、地理2題、政治1題の出題パターンが多く、バランスよく出題されています。地理では、県名と農業や工業などを問う基本的な問題が多く出題されています。歴史分野では、古代~安土桃山時代までの出題が目立っています。政治では、基本的人権に関する問題や憲法、国会などに関する問題が多く出題されています。 各分野とも基本的内容が多く出題されているため、基本事項をもれなくおさえておくことが必要です。
なお、社会の知識を定着させるには当社の「分野別合格問題集」「地理」「歴史・政治」をご利用下さい。
