椙山中は、毎年600〜700名の受験者が受験し、実質倍率は約2倍です。金城中や聖霊中との併願が多く、淑徳中と受験日が同じなので併願できません。
「自由な校風」が売り物なので、受験に縛られずにクラブ活動に熱中したい人や学校生活をインジョイしたい人には最適と思われます。 しかし、高校からは公立中学からの優秀な生徒が入学するので、付属大学への進学を希望する生徒は、推薦基準の学力を確保することを忘れないように心がけましょう。 また、高校からは外部受験のクラスもあり、国立大学、有名私立大学へ受験する生徒もいる。
椙山中学を受験されるお子さまをお持ちのご父兄は、以下の情報を参考に来春の合格を勝ち取って下さい。 |
| 受験デ−タ−1:応募者数・実質倍率 |
|
募集人員 |
応募者数 |
受験者数 |
合格者数 |
実質倍率 |
| 18年度 |
160人 |
584人 |
521人 |
327人 |
1.6 倍 |
| 19年度 |
160人 |
708人 |
643人 |
347人 |
1.9 倍 |
| 20年度 |
160人 |
649人 |
605人 |
304人 |
2.0 倍 |
|
| 受験デ−タ−2:受験者平均点・合格最低点 |
(H16年は国算各150点 H17年以降4科受験)
|
国 語 |
算 数 |
理 科 |
社 会 |
4科総合 |
合格最低点 |
合格最高点 |
| 18年度 |
70.9点 |
48.9点 |
17.3点 |
38.2点 |
169点 |
172点 |
257点 |
| 19年度 |
70.4点 |
59.1点 |
30.6点 |
40.7点 |
175点 |
167点 |
266点 |
| 20年度 |
62.1点 |
43.9点 |
29.1点 |
34.6点 |
170点 |
174点 |
257点 |
|
| 受験デ−タ−3:配点・試験時間 |
|
国 語 |
算 数 |
理 科 |
社 会 |
| 配 点 |
100点 |
100点 |
50点 |
50点 |
| 試験時間 |
50分 |
50分 |
理社60分 |
|
| 受験デ−タ−4:その他 |
推薦:付属小学校からの推薦は50名全員が中学に進学できる。
この人数は合格者に含まれていない。 |
|
算数:傾向と対策
椙山中算数の出題傾向は、図形分野が26%、文章題分野が24%、計算分野が20%、割合分野12%、整数分野12%、関数分野が6%と続きます。出題割合で特徴的なことは計算分野の出題割合が大きいことです。また、割合分野も他校に比べて出題割合が大きいので、要注意です。
文章題分野では「速さの問題」「場合の数」が出題率が多く、図形分野では「角度」「比を使った図形問題」が中心に出題されています。関数分野では、「容積関連の区分関数」が出題されています。 計算分野では「□を求める」問題をチェックしておきましょう。また、割合分野は基本的な「割合の3用法」「売買に関する問題」の出題が多くなっています。
基本的な問題が多く、その中に標準的な問題が3割ほど含まれています。ですから、計算ミスをしない基礎力が問われることになります。
また、近年、今まで出題されなかった「時計算」「消去算」などが出題されるようになったが、昨年より従来の出題傾向にもどっています。 比較的難しい問題も出題されるので、余り時間をかけずに基本的問題を確実に解こう。
なお、詳しくは当会発行の「単元別中学入試問題集」の問題分析を参照下さい。 |
|
国語:傾向と対策
平成17年まで、文章2題に詩や古文などがつけ加えられ、設問数が多いのが椙山中学の特徴でしたが、平成18年より物語文、説明文(随筆文)の二題出題となりました。上位中学の読解中心の傾向に合わせたものです。字数はそれほど長くありませんが、設問数は相変わらず多く、全問解くのはけっこう大変です。また従来課されていた自由作文については4教科受験になり姿を消しています。そのかわりに、長文内で50字程度の自由作文が入れられています。
対策については、女子中に多く見られる漢字・語句・文法知識をしっかりとつけておくことが必要です。読解中心となったとはいえ、40%程度は知識分野の出題となっていますから、ここをしっかりと得点することが合格点に達する近道といえるでしょう。読解については、過去問を中心に練習してください。時間を計って必ず解くようにしましょう。 |
|
理科:傾向と対策
| 理科が受験教科に加わって3年、まだ傾向といえるものはあまりないが、「環境問題」などで、生態系のバランスがくずれる原因・理由を問いかける問題が毎年出題されているのが注目される。また、生物分野では身近な「植物」の写真入りの問題、化学分野では「水溶液」の問題が2回にわたって出題されているのが目に付く。物理分野では「てこ」の問題が2回出題されている。
|
|
社会:傾向と対策
平成17年は地理のウエートが高く、平成18年は歴史のウエートが高くなっています。また時事問題を含む政治関連の問題は必ず出題されています。今後も同様の出題傾向は続くと思われます。
対策としては
| 1. |
地理分野では、地形をしっかり覚えるとともに、農業・工業・貿易などの基本的な内容をしっかりおさえましょう。 |
| 2. |
歴史については、各時代の重要事件・人物を覚えるとともに、文化をしっかりと学習してください。 |
| 3. |
政治分野では、憲法や政治の基本用語と時事的な問題の対策をしておくようにしましょう。 |
|
|
|